地球温暖化防止シンポジウム~福岡から始めるストップ・ザ・温暖化~
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地球温暖化防止シンポジウム
日時:平成20年 8月1日(金) 14:00~16:30
会場:中央区天神 福岡市役所15F 講堂
主催:福岡市地球温暖化防止市民協議会
後援:福岡県 福岡市
このシンポジウムは、現在、深刻な問題となっている地球温暖化について取り上げ、家庭や職場などでの、一人ひとりの取組みにより、福岡から地球温暖化防止に向けた行動を起こしていくことを目指し、開催されました。
当日は、多くの申込みから抽選に選ばれた方が会場を埋め尽くし、後方にも臨時で席が設けられるほどの注目度の高さでした。

挨拶を行う吉田宏市長
地球温暖化対策の現状と将来

講師 石野 耕也氏
滋賀県立大学教授、前環境省大臣官房審議官
まず最初に、石野耕也氏による『地球温暖化対策の現状と将来』というテーマに講演が行われました。
講演では、地球温暖化の現状をはじめ、現在の地球温暖化問題への対策の動きを『国際交渉』と『国内対策』に分けて、解説していただきました。
『国際交渉』としては、各国のCO2排出量の推移等について、解説。現在、日本では「美しい星50」という約束を立ち上げ、50年後にはCO2排出量を半分に削減しようと、躍起になっています。
『国内対策』として、68%のCO2を排出削減するという大きな目標のもと、環境税や排出量取引制度についても言及し、法律、環境保全に関する推進法の改正について、解説されました。
ふくおかから始める温暖化対策

講師 浅野 直人氏
福岡市地球温暖化防止市民協議会 会長
次に、浅野直人氏による『ふくおかから始める温暖化対策』をテーマにした講演が行われました。
講演では、福岡という地域でどう温暖化防止を行うか、という内容を中心にお話されました。石野氏と同じく『低炭素社会』というキーワードに注目し、日本人がどれくらいの炭素を使って生活しているかなど、丁寧に解説されました。
最後に、福岡市地球温暖化防止市民協議会のテーマ「ときを超えて、人が環境と共に生きるまち」について、説明。博多っ子の精神で、自分の事は自分で。という気持ちで温暖化防止に取り組めれば、との事でした。
パネルディスカッション
福岡で温暖化防止に取り組む各団体の代表者4人が壇上に上がり、パネルディスカッションが行われました。

パナソニックコミュニケーションズ株式会社
松原正吾さん
今年度『環境経営の加速』に目標を置き、商品のエコアイディア・モノづくりのエコアイディア・ひろげるエコアイディアの3つのエコアイディアをもとに、企業を挙げての環境保全活動を行っています。

福岡大学環境保全センター室
長野修治さん
『福岡大学温暖化防止推進会議』を発足し、2つの委員会と6つのワーキング部門を立ち上げました。ワーキング部門の中でも、特にごみゼロ部門では、リユース・リサイクルに重点を置き、学内の徹底した分別作業を行っています。

福岡市交通局
鹿野 至さん
地下鉄は、自家用車と比べ9分の1のCO2排出量で運行されており、更に利用しやすくするため、様々なサービスが行われています。
エコちかキップやノーマイカーデー1日乗車券を発売。また、地下鉄運行時のエネルギー負荷を減らす為、車両軽量化を行ったり、ブレーキで発生するエネルギーを電気に変換したりと、様々な工夫がされています。

財団法人 九州管理協会
角 敬之さん
九州管理協会内にある福岡県地球温暖化防止活動推進センターは、情報センター・活動支援の拠点としての機能を持っています。
ホームページ上での情報発信、温暖化防止シンポジウムの開催等、県民に向けた地球温暖化防止活動の普及を行っています。
138人で59.24kgのCO2削減
会場では、「私のチャレンジ宣言」が配布されました。これは、自身がこれから実践してみようと思うCO2削減活動を用意された項目から選び、その結果削減できるCO2の量を調べる。というものです。
当日は138人の方がチャレンジ宣言を行い、それぞれの実践内容で削減できるCO2の量を計測した結果、ヤフードーム46杯分に相当する、59.24kgの削減効果が得られました。
皆さんもこのようなイベントに参加していただく事で、温暖化防止活動開始のきっかけとしていただき、福岡市全体で低炭素社会のまちづくりを目指しましょう!

「私のチャレンジ宣言」記入用紙

会場内の様子
Posted at 2008.08.08 11:32:05|コメント(0)|トラックバック(0)|番組|
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