H20福岡市 環境啓発U-30 総集編
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【福岡市 環境啓発U-30 】
環境啓発U-30とは、福岡市の若年層への環境啓発を行うため、イオン九州株式会社の協力で、行われています。
事業を始めた経緯
・福岡市の総人口のうち、15~29歳(若年層)の比率は23%(約4分の1)
・学生の数も政令指定都市の中で、3番目に多い
・若年層の環境問題に対する意識は低い傾向にある
福岡市の環境問題を改善するには、若年層の環境意識を向上させる事が効果的です。
また、若年層への啓発活動には、意識ある若者から啓発活動を行う事が一番効果的であるという考えから、環境啓発U-30を開始しました。
環境啓発U-30
30歳以下の若年層により組織された環境団体を対象に、若者に向けた環境啓発事業を公募。
事業企画書の提出・プレゼンテーションを行い、審査した結果、4つの団体が採択されました。
今回は、4つの学生による団体が行った事業内容について、まとめてご紹介します。
● デコ箸 ●
デコ箸とは?
お店などで、割り箸の代わりに使う事で環境保全になるマイ箸に、ネイルアートや携帯電話などで使われているデコレーションを施す事で、自分だけの、かわいくておシャレな、オリジナルマイ箸を作ります。

デコ箸とデコ箸ケース
デコ箸により環境保全
先に環境保全意識を啓発して、マイ箸を普及させるのは難しい…
まずデコ箸に興味を持ってもらい、それから環境意識を啓発する!
デコ箸を福岡市の若者にPRするため、若者が多く集まる商業施設でのイベントを企画しました。
デコ箸コンテスト2008
2008年10月11日(土) 13:00~18:00 キャナルシティ博多 B1Fスターコート
デコ箸コンテストでは、5人の参加者にそれぞれデコ箸を制作してもらい、メインステージにて発表します。会場に来た方々による投票を行い、最も票が多かったデコ箸が優勝です。
優勝は、月下美人をイメージして制作されたデコ箸に決まりました。

優勝したデコ箸
● デコ箸づくりブース・エコインフォメーション ●
デコ箸制作用のビーズ等 デコ箸コンテストでデコ箸に興味を持った方には、横の「デコ箸づくりブース」で、実際にデコ箸を制作する事ができます。
デコ箸制作キットも販売しており、多くの方にデコ箸を持っていただく事が出来ました。

エコインフォメーション
デコ箸に関するアンケートに協力した方を対象に、デコ箸が当たる福引が行われました。
割り箸の消費削減による環境保全効果について、資料の掲示を行い、デコ箸をきっかけとした、環境保全意識の向上を狙いました。

自分だけのオリジナル デコ箸を作る
▼
デコ箸に愛着を持ち、いつも持ち歩きたくなる
▼
お店などでもデコ箸を使う事で、割り箸の消費削減になる
▼
環境保全活動とともに、環境保全意識の向上に繋がる!
● MediaSeeds ●
福岡大学の井手口誠さんが代表を務めるMediaSeedsは、主に大学生などの若者を中心に組織されています。
1つの活動に留まらず、福岡市を中心に活躍する環境NPOと多くのコラボレーションを行い、幅広い範囲での活動を行いました。

MediaSeeds
多くの団体の中で活動していて強く感じた事は…
「団体の魅力を伝える機会や場所が少ない!」
その結果…
「人材の確保・育成ができないのでは?」
そこでMediaSeedsでは、2008年10月1日~31日の1ヶ月間、福岡市中央区大名にある、トラベルカフェ 博多グリーンホテル天神店を利用し、『FUKUOKA ECO START CAFE』を開店しました。
●カフェでの出会いによる環境啓発
「人は人と出会うことで成長する」という考えにより、人との出会いを生むカフェに『エコ』というキーワードを取り入れる事で、出会いと交流の中で環境保全意識を高められると思い、カフェによる環境啓発活動を行いました。
●団体同士の出会いの場
エコスタートカフェにて各団体がそれぞれの活動をPRする事で、団体同士の出会いの場にもなり、活動の活性化になればと考えています。

エコスタカフェポスター
● エコスタカフェでのイベント ●
☆定期イベント
●キャンドルナイト
毎週金曜日はテーブルにキャンドルを灯し、電気を使わないひと時を体感。店を出る時、お客様自身にキャンドルを消灯してもらい、資源を大切にする気持ちを持ってもらいます。
●フリーマーケット
毎週土曜日、日曜にフリーマーケットを行います。
●エコバッグづくり
毎週土曜日に、新聞紙でのエコバッグ作りを行います。

☆単発イベント
●10月24日 環境映像祭inエコスタカフェ
福岡各地で環境をテーマに制作されたビデオ作品の上映を行う『福岡環境映像祭2008』を、エコスタカフェにて開催しました。
福岡環境映像祭2008
主催:NPO法人のこのこファーム
環境をテーマに制作した応募ビデオ作品を上映し、参加者が環境について考えるきっかけを創出します。野外上映も行っており、2008年は能古島、大橋、油山市民の森で開催されました。
『環境映像祭inエコスタカフェ』では、福岡環境映像祭2008で上映された作品を抜粋して、NPO法人デザイン都市・プロジェクト理事の福田忠昭さんの解説も交えつつ上映・観賞しました。

● 大村文化学園C's ●
大村文化学園 クリーンアドバイザー C's
・学生が主体となり、活動している組織
・日本一美しい学校を目指して、清掃活動等をしている。
・各クラスに数人のC'sスタッフがおり、活動に参加している。

C'sスタッフの皆さん
今回は、大村文化学園C'sが中心となり、学外の人たちも巻き込んだ一斉清掃活動を、環境啓発U-30に提案しました。
掃除場所は、大村文化学園校舎のすぐ近くにある『大濠公園』
この大濠公園を日本一美しい公園にする計画、名づけて『大濠公園日本一plan2008』を企画しました。

大村文化学園と大濠公園は、すぐ近く!
● 大濠公園日本一plan2008 ●

告知ポスター
大村文化学園C'sは、これまで大村文化学園のすぐ近くにある大濠公園の掃除を、10年間定期的に行っていました。
今年はこの活動を、より多くの方にアピールし参加してもらおうという事で、地域の住民や学校の学生の方に呼びかけ、参加してもらい、一斉清掃活動を行いました。

2008年10月18日に行われた『第3回大濠公園掃除』では、C'sのメンバーの他、大村文化学園の学生や黒門地域の方々などが参加。大濠公園内の3箇所に別れて、清掃活動を行いました。
黒門地区の方も今回参加してみて、達成感があり、これからも参加していきたいとの事でした。
活動終了後は教室に戻り、アンケートの回答と、交流会が行われました。
アンケートを元に、これからの掃除活動の改善点などを見つけ出します。

● はかたわん海援隊 ●

2004年、福岡大学 水圏システム研究室の学生にてより結成された「はかたわん海援隊」は、福岡市を流れる樋井川等で、地域の方々等と一緒に清掃活動や環境調査を行っています。
昨年度に引き続き、今年度もU-30に事業提案し、採択されました。
事業名:五感で学ぼう、水環境!!
テーマ: 川での環境学習を通じて、自然を肌で感じ、環境意識を高めよう!!
昨年度の活動では、主に地域の方を対象に樋井川の水質・環境調査を行いましたが、今年度は、小学生を中心とした子供たちを対象に、環境学習を行いました。

活動中の様子
子供たちに実際に川に入ってもらい、魚や昆虫を捕まえながら、川の匂いや冷たさを五感で感じ取ってもらう事で、地域の川に愛着と大切にする気持ちを持ってもらい、環境全体に対する関心を高めてもらいます。
● 活動内容 ●
はかわたん海援隊の指導の下、川について学ぶ環境学習が行われました。
・水質調査
パックテストを使って、川に含まれるCOD、窒素類、リン酸を測定します。
※パックテストとは、ポリエチレン製チューブでできた、簡単に水質を測定する事ができる器具。

パックテスト
・ 水生生物採取
川に入り、網を使って、魚や水生昆虫を採取し、観察します。
参加者はライフジャケットを着用してもらい、安全には十分に配慮します。
観察を終えたら、採取した生物は川に戻します。

・クイズ
河川環境に関するクイズゲームを行います。
・ミニ水族館
福岡市内で採取された水生生物を、水槽に入れて展示します。
公民館やイベント会場にて、開催します。

【 中間報告会 】
環境啓発U-30事業関係者が集まり、中間報告会が行われました。
環境啓発U-30 事業活動中間報告会
平成20年10月16日(木)18:00~
トラベルカフェ 博多グリーンホテル天神店
第1部 中間報告会
第2部 交流会

各学生グループより現在までの活動内容について発表を行い、他の団体から質問を受けることで、現在までの活動を振り返り、これからの活動に軌道修正を加えることができました。
報告会の後には、美味しい食事を囲んでの交流会が開かれ、なかなかゆっくり話す機会の無い他団体のメンバーとも、親交を深める事ができました。
【 エココン2008 】

ecocon2008 全国大学生環境活動コンテスト
日時:2008年12月22、23日
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター (東京都渋谷区代々木神園町3-1)
全国から環境活動を行う大学生が集まり、それぞれの活動を発表し、評価し合うコンテストに、王ゼミエコチーム、MadiaSeeds、はかたわん海援隊が参加。
活動発表を行った結果、見事、はかたわん海援隊が入賞しました。

以上、平成20年 環境啓発U-30 学生グループによる啓発活動をご紹介いたしました。
本事業は、平成21年度も引き続き、継続実施する事が決定しています。
これをご覧の若者の皆さんも、是非、来年度は自身の啓発事業を提案して、ご参加ください。


Posted at 2009.01.29 00:33:11|コメント(0)|トラックバック(0)|番組|
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